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【社員インタビュー】エリアパートナーチーム 内海さん

こんにちは!フィル・カンパニー人事部長の𠮷水です。

今回は、2023年4月に中途採用で入社された内海賢也さんにお話を伺いました。
 
内海さんは、金融機関への法人営業を担当するエリアパートナーチームの立ち上げから参画いただいていますが、フィル・カンパニーに入社するまでは他業種他業界で今の仕事とは全く異なるキャリアを積まれてきました。
 
全く異なるキャリア経験のある内海さんがなぜ当社へ入社を決めたのか、どのような事を考えて仕事をに取り組んでいるのか深堀してきました。

インタビュースタート!


Profile
大学卒業後、Jリーグクラブでサッカーコーチとして5年間、選手指導を経験。
2023年4月に中途入社し、主に法人営業を担当。
異業種からの転職で新たな挑戦を続けている。

【1.異業種からの挑戦:「繋ぐ」ことが出来るフィル・カンパニーへ】

プロサッカーコーチや教育の仕事から、不動産という新たなフィールドに飛び込んだ内海さん。その背景にはどんな思いがあったのか?


人事:フィル・カンパニーに入社するまでのキャリアについて教えてもらえますか?

内海:大学卒業後は、プロサッカーコーチとして社会人をスタートしました。Jリーグ(日本のプロサッカーリーグ)の川崎フロンターレ で1年、その後、J1のファジアーノ岡山で4年間指導していました。サッカーコーチとしての5年を経て、フィル・カンパニーに入社する前は、大学教授の方々と一緒に 脳科学や心理学、あとは行動生理学といった人間の機能、構造について研究しながらトレーニングを開発し、東京都を中心に全国の子供たちと学校の先生たちにトレーニングに関する指導を行っていました。

人事:現在の仕事はこれまでのキャリアと大きく異なると思いますが、フィル・カンパニーに入社を決めたのはどういった理由からですか?

内海:私自身、いずれは 一般的なビジネスの世界に飛び込みたいという想いはありました。その第一歩としてどの会社に勤めるかを考えた時に、何かと何かを「繋ぐ」ことがこれまでのキャリアでも自分の価値観の根底にあり、その価値観と結びつく会社を探していました。いろいろな会社をみる中で、フィル・カンパニーと出会って、街と人を「繋ぐ」ところや、人と人を「繋ぐ」ことができる、架け橋になれる仕事だということを知って、迷わずにフィル・カンパニーを選びました。
 
人事:大切にされている「繋ぐ」ことが今の仕事で実現出来ていると感じる瞬間はありますか?

内海:ご相談頂いた案件の成約、竣工(建物の完成)までを経験させていただいたことで、1つ「繋ぐ」ことができたと思うんですが、まだ 入居テナントの内装工事中で店舗オープンの瞬間は見られてないんです。これからフィル・パークに明かりが灯った瞬間に、地域の皆様がそこに集まる光景が見られたなら、よりフィル・カンパニーで「繋ぐ」ことができたという実感が湧いてくるんじゃないかと期待していますね。


【2.人と人が会話をする瞬間はどの環境でも一緒】

業界未経験だった内海さんが、フィル・カンパニーで何を大切に仕事をしているのか?


人事:今までのキャリアが、現在の仕事に活きていると感じる場面はどんなときですか?

内海:金融機関の方との面談時に気をつけているのが「相手を知る」事になります。これまで私は指導者の立場にいて、目の前の選手を知ることがとても重要だったのですが、指導現場では教えることと潜在意識を引き出すことのバランスが重要でした。目の前の方はどんなことを必要としているのか、どんな課題を抱えているのか、潜在的な意識へ働きかけ、選手個人の目標へ導くという事を指導現場で行っていました。
 
今のフィールドである金融機関の皆様との面談も、指導者の時と変わらない気がしています。 なぜなら、金融機関も、各々で抱えている目標があり、目の前のお客様の課題を解決する為に日々、活動されています。それを実現すべく私たちが存在していると思っています。その観点で言うと、過去の経験は活きているなと実感しています。

人事:なるほど、それはとても参考になる視点ですね。当社に入社して大変だった、苦労したことについて教えてください。

内海:もちろんスポーツ業界から不動産・建築業界に来たことで 環境が大きく変わったところに苦労はしましたけど、私はまず行動することが大事だと考えていて、知識は行動の後からついてくるものだと思っているんですね。だからやればやるだけ、時間をかければ知識は身につくものだと思っていたので、入社することに対して不安はそこまでありませんでした。
入社してみて、自分にとっては選択肢が広がったし、色々な方に出会えたことが最終的に入社して良かったと今は思えています。

【3.父親としての責任感が変えた仕事への向き合い方】

子どもの誕生を経て、家族の存在が仕事にどのような影響を与えたのか。内海さんが語る「かっこいい父親像」とは?


人事:もうすぐ入社して2年が経とうとしていますが、2年目はプライベートでも大きな変化があったと思います。

内海:そうですね。一番大きな変化は家族が増えたことですね。子どもが誕生した事で、覚悟と責任をより強固に感じるようになりましたし、息子にとってかっこいい父親でいれたらいいなと日々考えています。

人事:内海さんにとってのかっこいい父親とはどんな父親ですか?

内海:これは難しい話ですね。良くも悪くも自分の父親が父親像に繋がっていると思うのですが、振り返ると、私は小さい頃からずっとサッカーを続けて来て、母親と二人三脚でやっていました。父親はいつも仕事で、家にいる時間も少なかったので母親と過ごす時間が多かったと記憶しています。ただ、22歳くらい、大学生の時に父親と二人でお酒を飲みに行ったことがあります。
 
その時に初めて父親と面と向かって真剣に今後の人生について話をしました。
その時に言われたのが、「俺が元気なうちは、いざとなった時、協力してあげられるから、まずは後悔無く生きろ」だったんです。
この時、仕事でいつもいなかった父親が家族の事をこれだけ大切に思っていたんだという事に気づかされて、父親のありがたさと尊敬の感情が初めて生まれました。
 この時に何となく、父親像が見えた気がします。

自分はどうしたいか、どうありたいかという事については、仕事に行けば一生懸命仕事に取り組む頼りがいのある人物でいたいですし、家族と一緒にいる時間は明るくニコニコしているような姿でいつづけたいです。子供が小さい頃からそんな姿をみせていきたいと思います。

家族旅行を楽しむ内海さん

【4.多様な仲間と築く未来:エリアパートナーチームの魅力】

異なるバックグラウンドを持つメンバーが集まるエリアパートナーチーム。チームの中で働く楽しさと、みんなで目指す目標について。


人事:これから挑戦していきたいことはありますか?

内海:今所属しているエリアパートナーチームでのチーム作り、環境づくりを視野に入れながら仕事をしていきたいです。
 
エリアパートナーは、お客様にとって当社の顔となる部署なので、いかにお客様にとって有益な情報を提供して、お客様の悩みを聞いてこられるかによって会社に対する部署の貢献度が変わってきます。チーム全体がオープンに情報共有しながら、結果を生み出していける環境を皆で作っていきたいですね。
 

人事:エリアパートナーチームのメンバーもどんどん増えていますからね。

内海:もともと不動産や建築に携わってきた人は殆どいなくて、私のように異業種からの転職も多くおられるので最初は皆さん不安な顔をしているなと思いますが、皆さんいろんな経験をされて、自分のカラーを凄く強く持っていて、皆さんの魅力を感じることができます。それに皆さん仕事への責任感を強く持ち、自分のミッションと本気で向き合っている方々なので、お客様に信頼されるようなメンバーが多いなと思います。

不動産業界でもトップでやられた方とか金融機関にお勤めなられていた方がチームにはいまして、そういった経験豊富な方々からの丁寧なアドバイスを頂けるので、新卒も含め他業種から入社した私たちも安心して働ける環境だと思っています。

人事:フィルの中で一番バックグラウンドが多様なチームですよね。今回はプライベートのお話も含めて色々とインタビューに答えていただきありがとうございました!